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レインメーカー「The Rainmaker」 [粋でほろ苦い人生賛歌!]

☆レインメーカー「The Rainmaker」
(1997年制作、フランシス・フォード・コッポラ監督・脚本、撮影:ジョン・トール、音楽:エルマー・バーンスタイン、原作:ジョン・グリシャム
マット・デイモン、ジョン・ボイド、ダニー・デヴィ―ト、クレア・デインズ
ミッキー・ローク、ロイ・シャイダー、ヴァージニア・マドセン、メアリー・ケイ・ブレイス、テレサ・ライト、ダニー・グローヴァ―、ジョニー・ホイットワース)
   
大好きな映画で、マット・デイモンが売出中の頃の作品、ロースクールを卒業したばかりの新人弁護士役を(当時27歳)演じている。
監督は、「ゴッド・ファーザー:The Godfather」3部作、「地獄の黙示録:Apocalypse  now」で、知られる巨匠フランシス・フォード・コッポラである。

悪徳弁護士ブルーザー(ミッキー・ローク)の下で働くことになったルーディ(マット・デイモン)は、同僚のデック(ダニー・デヴィ―ト)と白血病の息子(ジョニー・ホイットワース)を抱え、保険金を請求する貧しい家族の代理人として訴訟を起こし、大手保険会社の金満弁護団(ジョン・ボイド)と争うこととなる。痛快な法廷ドラマであるが、保険請求の実態や弁護士の環境など、厳しい現実も描いている。

病院で訴訟案件を探しながら、弁護士司法試験の勉強をしている際に、ケリー(クレア・ディーンズ)に出会い、助けてあげることになり、後に愛し合うようになる2人の恋の行方も描きながら、新人弁護士の初案件で、5000万㌦の賠償責任を勝ち取る勝訴となり話題となるものの、保険会社は倒産してしまうというほろ苦い結末を迎え、ルーディ―は、将来の自分もドラモンド弁護士(ジョン・ボイド)のようになるだろうとの思いから弁護士を止め、街を出ていくという、若者が良心に目覚め、人間として一回り大きく成長する物語でもある。

保険会社の弁護士を務めるジョン・ボイドが、随所で笑わせてくれる名演技を披露。ベテランの円熟した役作りを見せれば、同僚役のダニー・デーヴィートが、裏の裏を知り尽くした弁護士もどきの相棒を演じ秀逸な演技を見せる。
この2人を見るだけでも、この映画の面白さがわかる。

往年の名女優テレサ・ライトが、ルーディ―の下宿先の主人を演じ、懐かしい顔を見せる。デビュー作から*3年連続でアカデミー賞にノミネートされるという快挙を成し遂げ、見事「ミニヴァ―夫人:Mrs.Miniver」でアカデミー賞助演女優賞を受賞している。
ダニー・グローヴァ―(判事役)ロイ・シャイダー(保険会社のCEO)、ミッキー・ローク(悪徳弁護士ブルーザー)、多くの映画、テレビで活躍するヴァージニア・マドセンやメアリー・ケイ・ブレイス等が見事な存在感を見せている。

コッポラ監督としては、肩に力の入らない作品で、どこかユーモアを交えながらアメリカ社会の保険金請求の実態を描いた作品となっている。
法廷ドラマとしても脚本が面白く、構成もしっかりしており、質の高いエンターテイメント作品となっている。

製作者には、マイケル・ダグラスも加わっている。
原作は、弁護士として活動し、ミシシッピー州議員としても活動した小説家ジョン・グリシャムの「原告側弁護人」である。
ジョン・グリシャムの小説は、映画化作品も多く、現在7作品映画化されている。「評決の時」「法律事務所:ザ・ファーム」「ペリカン文書」「処刑室:チェンバー」「依頼人」「陪審評決:ニューオーリンズ・トライングル」である。
この作品が、最も好きである。

“毎日が映画日和” 100点(大好きな映画ということで満点!!)


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