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狼の挽歌「Viorent City」 [若かりし頃のブロンソン]

☆狼の挽歌「Violent City」
(1970年製作、セルジオ・ソリーマ監督、脚本:リナ・ウェルトミューラー、セルジオ・ソリーマ、ジャンフランコ・カルガリッチ、撮影:アルド・トンティ、音楽:エンニオ・モリコーネ
チャールズ・ブロンソン、テリー・サバラス、ジル・アイアランド、ウンベルト・オルシーニ、ミシェル・コンスタンティン)
   
チャールズ・ブロンソンの代表作の1本である。
暗殺のプロ、ジェフ(チャールズ・ブロンソン)が、愛する女性ヴァネッサ(ジル・アイアランド)に、裏切られ、翻弄され、最後は黒幕の弁護士スティーブ(ウンベルト・オルシーニ)とヴァネッサを、ラスベガスのホテル、壁面を上がる屋外エレヴェーターの中の2人を消音ライフルで撃ち殺す(エレヴェーターに弾痕で穴があく効果音が堪らなくクール)スタイリッシュな殺し屋の物語。

製作はイタリアで、この時期ブロンソンは、一挙に主演作品が公開され、特にフランスでの人気が高かったために、ヨーロッパマーケットを中心に、活躍していた。(1970年主演作品「おませなツィンキー:Twinky」「雨の訪問者:Rider on the Rain」「夜の訪問者:De la part des copains」)

1969年出演作品「さらば友よ:Adieu l’ami」で、アラン・ドロンを凌ぐ人気を得、「戦うパンチョ・ビラ:Villa Rides」「ウエスタン:Once Upon a Time in the West」では主演級の扱いを受け、存在感を高めていた時期で、この作品は世界的にヒットし、ブロンソン人気は不動のものとなった。

監督セルジオ・ソリーマのインタビューを観ると、ブロンソンは無口でこの映画にはぴったりの配役だったと述べている。映画が始まって10数分は、全くセリフが無く、ブロンソンのセリフは極力抑えられている。

タイトルクレジットリゾート地は、ヴァージン諸島のセント・トーマス島で撮影され、冒頭の激しいカーチェイス・シーンは、スペインイビサ島で撮影されたとのこと。
カーチェイス・シーンは、迫力あるシーンで、カーチェイスが終わった後の銃撃戦も見応えがあり、ソリーマ監督中々の腕前を見せる。

ヴァネッサの浮気相手だったカーレーサーが襲撃の黒幕と知ったジェフは
アメリカのカーレース出場中のレーサーのタイヤに銃弾を撃ち込み爆破炎上させ報復する。このシーンも、セルジオ・ソリーマ監督の力量を感じた場面である。

殺害現場の写真を撮られたジェフの前に、悪役実力者のウェイバー(テリー・サバラス)が現われ、ヴァネッサは彼の妻となっていた。
ウェイバー、スティーブ、ヴァネッサの3角関係、ジェフとヴァネッサの関係など、ややこしいが、要はスティーブが、絵を書きウェイバーの後釜に収まることを画策していたということで、ウェイバーを殺害したジェフは、裏切りにより警察に追われることとなる。

警察の手を逃れたジェフは、復讐を遂げるべく2人を殺害する。よくあるパターンの物語だが、強烈な個性を発揮する俳優達が、映画に広がりと奥行きを持たせてくれている。安易な描写も見受けられるが、アクション映画としては、なかなか良く出来ている。
ブロンソンは、1972年「メカニック:The Mechanic」でも殺し屋を演じているが、全くタッチの違う映画となっている。

“毎日が映画日和” 85点


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マードックの拳銃「Guns of Diablo」 [若かりし頃のブロンソン]

☆マードックの拳銃「Guns of Diablo」
(1964年公開 ボリス・シーガル監督、脚色:バーン・ギラー、撮影:ジョン・ニコラウス 音楽:ウォルター・シャーフ、ハリー・サックマン、リー・ハーライン  チャールズ・ブロンソン、スーザンオリバー、カート・ラッセル、ジャン・マーリン、ジョン・フィードラー)
         
下積み時代の長いブロンソンが、1964年に主演した西部劇。
レアもので映画の存在を知らなかったので、ブロンソンファンとしては儲けた感じ。

残念ながら、取り立てて話題に上るような映画ではないが、少年時代のカート・ラッセルが、ブロンソンと共に活躍する。過去に死に別れたと思った男女が、再開することとなることから起こる因縁の相手との戦いを描いいていて、ラスト3対1の決闘シーンとなる。勿論、ブロンソンが勝利しハッピーエンドとなるという物語。

幌馬車隊を率いるブロンソンが、医師の息子と買い出しに行った町に、往来を行き交う住民がほとんどいないし、出演者も限られているところを見ると低予算映画で、出演者もほとんど知らない俳優が多い。
その中でも、床屋のおやじや金鉱所有者のおじいさんが良い雰囲気を出している。

悪役3人に、凄味がないので、決闘シーンも盛りあがりに欠け迫力不足。脚本も、今一つ掘り下げが甘い。
ブロンソンが、「荒野の七人」「大脱走」「機関銃ケリー」テレビシリーズ「カメラマン・コバック」などで、それなりに活躍していた頃(1964年)の映画で、4年後の「さらば友よ」「ウェスタン」とヨーロッパ資本の映画でブレークしていく。

屈強そうな体と独特の風貌は、一度見たら忘れられないが、映画の中でキスシーンや女性と抱き合うシーンがある作品が少ないブロンソンの、ラブシーンは、見ている方が照れるような感じである。
レンタルDVDの画質が悪く、ほとんど全編ぼやけていたのが、残念。

”毎日が映画日和” 60点

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