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日本沈没(2006年版) [名作のリメイク作品]

☆日本沈没
(2006年制作、樋口眞嗣監督、脚本:成島出、加藤正人、音楽:岩代太郎
撮影:神谷誠、
草薙剛、柴崎コウ、豊川悦治、及川光博、石坂浩二、大地真央、遠藤憲一、北村和夫、柄本明、長山藍子、和久井映見、吉田日出子、六平直政)
   
小松左京原作を1973年版に映画化した「日本沈没」とは、内容が大幅に変更されていて、大枠は同じだが、オリジナルの内容となっていて、日本の一部は沈没せず、生き残るという内容に変更されている。

20億円を投入した制作費の効果は、十分発揮されていて、特撮もかなりレベルが高く、下手なハリウッド映画より良い。ただ、主演の2人に魅力が無いことと、この2人の恋愛ドラマが主体となって映画が進むためCG(VFX)効果が出ていて迫力があったのだが、緊張感が長続きせず、いたずらに映画を長くしてしまった。

避難途中の少女との絡みや主人公2人の恋愛模様をもう少し簡略化できていれば、さらに緊張感のあるスリル溢れるパニックサスペンスとなったと思われる。
登場する当時最新の機器類が、興味深く、掘削船や有人潜水調査船、大型の輸送艦、ホーバークラフトや戦闘機などもっと活躍する場面を増やした方が、断然面白くなったと思う。どうも、日本のこの手の映画は、軟弱な人間ドラマを描きたがるのは、何故なのだろうか。製作側の勘違いも甚だしい!

大地真央、遠藤憲一が控えめな演技で、好感が持てる。豊川悦治は、1973年版では小林佳樹が演じた田所博士を演じているが、もう少しソフトな感じが欲しかった。山本総理が前作より今作の方がソフトなキャスティングとなっている。(前作は、丹波哲郎で今作は、石坂浩二)

主演の2人も前作と比較するのもあまり意味はないが、前作の方が魅力あるし
(藤岡弘、いしだあゆみ)演技力が違う。前作の方が、芸達者な俳優が多く見応えがあったように感じた。
日本が沈没するという衝撃度も、当時と今では違ったこともあるだろうが、、、、、、。。

“毎日が映画日和” 65点

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キングコング1976「King Kong」 [名作のリメイク作品]

☆キングコング1976「King Kong」
(1976年製作、ジョン・ギラーミン監督、脚本:ロレンツォ・センブル・ジュニア、音楽:ジョン・バリー、撮影:リチャード・H・クライン
製作:ディノ・デ・ラウランティス
ジェシカ・ラング、ジェフ・ブリッジス、チャールズ・グローディン、ルネ・オーベルジュノワ、エド・ローター、ジョン・ランドルフ)
      
1933年「キングコング」のリメイク版だが、時代は制作当時の1977年に設定されている。
また石油会社が、新たな油田開発のため、スラバヤへ向かうことに変更されている。アン・ドワン(ジェシカ・ラング)は、最初から調査船に乗っておらず、救援信号の出ていた別の船が遭難し、救命ボートに乗っているところを助けられるという設定。ジェフ・ブリッジスが、大学の古生物学者ジャック役、石油会社調査員ウィルソンを、チャールズ・グローディンが演じている。

2005年版、ピーター・ジャクソン版とは、比較にはならないが、暇つぶしには持って来いの映画で、思った以上に楽しめた。
コングも含め特撮は、ちょっとしょぼいがジェシカ・ラングの魅力が満開で、この映画がデビュー作。

ディノ・デ・ラウランティスが、巨費を投じて制作した大作なのだが、映画の出来とは別で興行的には大成功を納め、日本でも1977年洋画配給収入第1位30億円を記録している。
ラウランティスは、イタリア出身の大プロデューサーだが、芸術的な玄人受けする映画というよりは、大衆受けする娯楽映画中心に映画作りという印象で、この映画も多少の荒っぽさは大目に見てよという感じである。

ジョン・ギラーミン監督は、アクション大作を得意にし、「タワーリング・インフェルノ:The Towering Inferno」を1974年に監督していることから、この作品で白羽の矢が立ったとのこと。いろんな要素を詰め込んで、何とかまとめたという映画である。ニューヨークで、コングが登るのは、エンパイア・ステート・ビルではなく、世界貿易センタービルで、火炎放射器の攻撃を受けると、もう片方のビルへジャンプするという場面もみれる。
ジェシカ・ラングの初々しい魅力を満喫する映画である。

“毎日が映画日和” 65点

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アンナと王様「Anna and the King」 [名作のリメイク作品]

☆アンナと王様「Anna and the King」
(1999年制作 アンディ・テナント監督 脚本:スティーブ・ミーアソン、ピーター・クリクス 音楽ジョージ・フェントン、撮影:キャレブ・デシャネル  チョウ・ユンファ、ジョディ・フォスター、バイ・リン、トム・フェルトン、シード・アルウェ、ランダル・ダク・キム)
      
家庭教師アンナの手記「英国夫人家庭教師とシャム宮廷」を元に映画化されたもので、1946年版と大筋は同じものの、異なるエピソードも描かれている。

54年後のリメーク(1956年「王様と私」はミュージカルの映画化)ということで、スタジオでのセット撮影はほとんどなく、ロケ地の撮影が美しく、画面もきれい、美術や衣装が豪華でそれを見るだけでも楽しめる映画となっている。

残念なのは、タイでロケが出来なかったこと。マレーシアのゴルフ場に巨大な街並や宮殿や寺院を作り撮影、ロケ地は、ペナン、クアラ・カグンサール、ランカゥイ他とのことで、マレーシアの自然が美しく、雄大なスケールの映画となっている。

チョウ・ユンファがモンクット国王を演じ、堂々たる演技。晩餐会の場面など貫録十分で、国際スターとしての顔を見せる。ジュディ・フォスターが、アンナ役で、過去2作のアンナ役の女優よりはっきりと意見を言う演出で、知的な感じを出している。

優しさと包容力では、前作の方が良かったように思う。アラク将軍のクーデターなどは、史実と合ってっているのかどうかわからないが、映画を盛り上げるためのエピソードと思われる。

文化の違いからくる考え方の相違や時間をかけて改革しようと考える国王と文明国で育ったアンナの考え方の違いが鮮明に描かれていて、その対比が面白かった。結局、王子のチャラルコーンが、王様となってから多くの改革を成し遂げるのだが、それもアンナの教育の影響もあったのだという印象付けで終わる。
スケールの大きな、膨大な製作費をつぎ込んだ映画で見応えがあった。
1946年版では、息子のルイが亡くなるのだが、この映画では、王様の娘が亡くなるように描かれている。

“毎日が映画日和” 75点

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