So-net無料ブログ作成
検索選択
コメディタッチの探偵物 ブログトップ

第3の影「Another This Man」 [コメディタッチの探偵物]

☆第3の影「Another This Man」
(1939年制作、W・S・ヴァン・ダイク2世監督 アルバート・ハケット、フランセス・グッドリッチ脚本、撮影:オリヴァー・T・マーシュ、ウィリアム・H・ダニエルズ 音楽:エドワード・ウォード  ウィリアム・パウエル、マーナ・ロイ、バージニア・グレイ、ルース・ハッセイ,オットー・クルーガー、アスタ)*下記画像は「影なき男」
           
「影なき男」シリーズ第3作。パターンは前作と同じ。いやいやながら事件に巻き込まれ謎を解きあかし、最後は関係者全員を集める形で、解決してみせる。事件は複雑で、ノラの父親の財産を管理する人物から、命を狙われているとの依頼で、映画は進むのだが今回は事件にかかわるまでの理由付けが、弱い感じがしたがどうだろうか。

舞台は、ニューヨークで、如何にも本命らしい犯人が、思わせぶりに主人公をけん制したり、謎のベビーシッターやニックとノラの子供まで登場し、最後は愛犬アスタの見せ場まで用意し楽しませてくれる。私立探偵ものとしては、全体のトーンが明るく、コメディタッチなのが、このシリーズの特徴であろう。

「影なき男」が、未見のため何とも言えないが2作目と今作を見るとそのような印象を持つ。原作が、ダシール・ハメットだけに、もう少しシリアスなハードボイルドタッチの犯罪ものというイメージだが、サム・スぺード(マルタの鷹、赤い灯、二度は吊るせない、スペードという男)やコンチネンタル・オプ(血の収穫、デイン家の呪い、短編集)を生み出した作家だけにどうもイメージが違うのだが、、、。

原作者ハメット後期の作品だが、アガサクリスティの「おしどり探偵」の影響は受けていなかったのか是非知りたいところ。
残りのシリーズも全部みたいものである。6枚組をセットで販売してくれないだろうか。
“毎日が映画日和” 65点

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画
コメディタッチの探偵物 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。