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第十七捕虜収容所「Stalag17」 [ウィリアム・ワイラーを堪能しよう!]

☆第十七捕虜収容所「Stalag17」
(1953年制作 ビリー・ワイルダー監督/脚本 脚本:エドウィン・プラム、音楽:フランツ・ワックスマン、撮影:アーネスト・ラズロ   ウィリアム・ホールデン、ドン・テイラー、オットー・プレミンジャー、ロバート・ストラウス、ネビィル・ブランド、ピーター・グレイブス、シグ・ルーマン)
     
ブロードウェーの舞台劇を原作とするビリー・ワイルダーの傑作映画である。
ジャンルとしては、ドイツの収容所からの脱獄物であるが、収容所内の誰がスパイなのかを
解きあかすサスペンス映画の傑作でもある。

ウィリアム・ホールデンはこの映画で、アカデミー賞主演男優賞を受賞している。その他、監督賞と助演男優賞(ロバート・ストラウス)にもノミネートされている。ワイルダー監督47歳の時の作品。

細やかなプロットの積み重ねが素晴らしく、一場面とも見逃せない。ワイルダー監督は、「お熱いのがお好き」「アパ―トの鍵貸します」「あなただけ今晩は」などの映画で知られるが、「深夜の告白」「情婦」「失われた週末」「サンセット大通り」「麗しのサブリナ」「七年目の浮気」「昼さがりの情事」「翼よ!あれが巴里の灯だ」等々の監督作品あり、さまざまなジャンルの作品を監督している。

脚本家として21歳からスタートしているが、極貧生活が続き苦労したようだが、1930年代後半から30数本の脚本に参加し、その間監督と脚本を手がけた作品もある。1940年代半ば以降からは監督として、世界的にも評価の高い映画を続々と発表する。「第十七捕虜収容所」は、最も充実した時期の作品だったのではないかと思われるが、脚本も良く出来ており話が途切れず引き込まれる。

この前後に「サンセット大通り」や「麗しのサブリナ」を監督している。収容所内の囚人たちが、個性豊かに描かれており、シニカルなホールデンがスパイの濡れ衣をきせられ、真犯人を暴き最後には自ら進んで脱出を手助けする役を申し出て脱出する。そこには、男同士の信頼と裏切りと団結と悲哀が滲み筋立ても抜群に面白い。

監督として知られる、オットー・プレミンジャーやドン・テイラーが出演しており熱演している。

“毎日が映画日和” 100点


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