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吸血鬼ドラキュラ [クラシックホラーの名作]

☆吸血鬼ドラキュラ「Dracula」
(1958年制作、テレンス・フィッシャー監督、脚本:ジミー・サングスター、音楽:ジェームズ・バーナード、撮影:ジャック・アッシャー、原作:ブラム・ストーカー、製作:ハマー・プロダクション
クリストファー・リー、ピーター・カッシング、マイケル・ガフ、メリッサ・
ストリブリング、チャールズ・ロイド・バック)
   
クリストファー・リーが、亡くなったとのニュース、満93歳だった。

最近では、「ロード・オブ・ザ・リング:The Lord of the Rings」の白装束の悪の魔法使いサルマン役で知られるが、戦後のホラー映画の名優として知られる大スターである。193センチの長身が、如何なく発揮されたのが、この「吸血鬼ドラキュラ」シリーズで、ハマープロ作品として9本制作され、7作でドラキュラ伯爵を演じている。

ドラキュラ映画の傑作と言われるこの作品は、シンプルな脚本で、余計なことは一切省かれ、ヴァン・ヘルシング教授(ピーター・カッシング)との戦いが中心に描かれる。
舞台は、1885年、ルーマニアはトランシルヴァニアのドラキュラ城。

にんにく、十字架、陽の光などが、効果的に使用されスピード感溢れる映画となっている。黒いマント、黒の衣裳で、白髪目元を赤くしたメー・キャップが、クリストファー・リーの風貌とマッチし、ドラキュラのイメージを固定したとさえ言われる怖さを堪能できる。

怪奇派映画への出演も多く、「フランケンシュタインの逆襲」や、「怪人フーマンチュウ」シリーズなど多くのハマー・プロダクション制作の映画で活躍した。
生涯22作共演したピーター・カッシングとの初期の共演作で、「フランケンシュタインの逆襲」が大ヒットしタことを受けて、次なる作品としてこの映画を制作したところ、さらなる大ヒットを記録し2人は世界的大スターとなった、記念的作品でもある。

クリストファー・リーは「007黄金銃を持つ男:The Man with the Golden Gun」でのスカラマンガ役も印象深いが、多くの映画で名脇役を務めた俳優である。
独特の風貌を持つ2人の名優を、堪能できるクラシック・ホラーである。

“毎日が映画日和” 85点

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フランケンシュタインの逆襲「The Curse of Frankenstein」 [クラシックホラーの名作]

フランケンシュタインの逆襲「The Curse of Frankenstein」
(1957年制作、テレンス・フィシャー監督、脚本:ジミー・サングスター、音楽ジェームズ・バーナード、撮影:ジャック・アッシャ―、原作:メアリー・シェリー
ピーター・カッシング、クリストファー・リー、ロバート・アークハート、ヘイゼル・コート、ポール・ハードマス)
   
1930年代~40年代にかけて、アメリカユニバ-サルが製作して人気を呼んだホラー作品を、戦後カラーとして復活させた英国ハマープロダクションの記念すべき1957年のヒット作品である。
この映画の成功によって、翌年「吸血鬼ドラキュラ」が製作されることになる。

フランケンシュタインとは、“クリーチャー”を作り出すフランケンシュタイン男爵のことで、“クリーチャー”の呼称ではない。
死体を盗み出しあらゆる部位を繫ぎ合わせた人造人間の蘇生に没頭する、狂気じみた研究者フランケンシュタイン男爵に、ピーター・カッシングが扮している。クリーチャーを演じたのは、クリストファー・リーで、セリフは無く、ただ歩き回るだけの役だが、その存在感は抜群である。

このシリーズは、全6作制作されたが、クリストファー・リーは、2作目以降の出演をイメージの固定化を嫌い拒否したとのこと。
「吸血鬼ドラキュラ:Dracula」は、翌年テレンス・フィシャー監督、ドラキュラにクリストファー・リー、ヘルシング教授にピーター・カッシングというキャスティングで制作され、大ヒットとなり、ハマープロはドラキュラシリーズを全9作品制作し、クリストファー・リーは7作品でドラキュラを演じた。

物語りは、単純で分り易く、CGなどはなく絵との合成画面があるくらいで、いたってシンプルで、82分という上映時間も最適である。

ピーター・カッシングが生物の蘇生に異常な執着心を抱く研究者を演じ、独特の風貌が怖さを生み出している。この作品は、ホラー映画の新たな歴史をきざんだ記念すべき作品で、今見るとちょっと野暮ったい感じもするが、このマイナー感が何とも言えず味わい深い。封切り当時は、おどろおどろしい雰囲気に怖さを感じた観客も多かったことと思う。

“毎日が映画日和” 75点



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