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ナバロンの要塞「The Guns of Navarone」 [サスペンスアクションの最高峰!!]

☆ナバロンの要塞「The Guns of Navarone」
(1961年制作、J・リー・トンプソン監督、製作・脚本:カール・フォアマン、音楽:ディミトリオ・ティオムキン、撮影:オズワルド・モリス
グレゴリー・ペック、アンソニー・クイン、デヴィット・二―ヴン、アンソニー・クイル、スタンリー・ベイカー、ジェームズ・ダーレン、イレーヌ・パパス、ジア・スカラ、ウォルター・ゴテル、リチャード・ハリス)

   
冒険活劇映画傑作の1本!!
アリステリア・マクリーン原作の冒険戦争活劇巨編を映画化した作品。
アリステア・マクリーン(イアン・スチュアート名義作品含め)の小説は、
15作品が、映画化されているが、成功作と言われるのは少なく、「荒鷲の要塞:Where Eagles Dare:1968年」とこの作品ぐらいで、何とか鑑賞に堪えうる作品となると「北極基地潜航作戦:Ice Station Zebra1,968年」「黄金のランデブー:The Golden Randezvous、、、、、、、1977年」「軍用列車:Breakheart Pass1975年」「ナバロンの嵐:Force 10 from N avarone:1978年」ぐらいだろうか、
「オーロラ殺人事件(北極の墓場):Bear Island」「八点鐘が鳴る時:When Eight Bells Toll:1971年」などもあるが、極めて完成度の低い作品で、これ以外の映画化作品は、日本ではほとんど公開されていない。(DVD発売のみ)

この映画は、撮影での合成トリックは見られるものの、面白くしようとの熱意が届いて、大ヒットを記録しアカデミー賞8部門にノミネートされ、視覚効果賞を受賞、ゴールデングローブ賞作品賞と音楽賞を受賞している。
157分という大作だが、スケールの大きな作品で、キャスティングも見事で、
イギリス軍、ギリシャ政府及びギリシャ軍(空軍、海軍、陸軍)の全面協力の下撮影されている。

ギリシャエーゲ海、ケロス島で孤立したイギリス軍2000名を救うべく、駆逐艦6隻を派遣し救出を計画する。ただし、大きな障害があり、それは隣のナバロン島にドイツ軍が誇るレーダー照準式要塞砲2門が、海峡に睨みを利かしていることだった。過去何度か空軍による攻撃をしたのだが、崖が出っ張っており、その中の洞窟に設置されているため、成功しないし、陸路では、険しい絶壁が行く手を阻み、難攻不落の要塞となっていて、救出作戦の障害となるため、英国軍は、直接爆破をする作戦を決行する。

計画立案担当フランクリン少佐(アンソニー・クエイル)、天才的な登山家マロリー大尉(グレゴリー・ペック)爆薬の専門家ミラー伍長(デヴィット・ニーブン)ギリシャ軍大佐でレジスタンスのスタブロス大佐(アンソニー・クイン)機械の専門家で無線担当のブラウン一等兵(スタンリー・ベイカー)殺しの専門家スピロ一等兵(ジェームズ・ダーレン)の6人がその任務遂行者として、ナバロン島へ向かう。作戦猶予時間は1週間と決められ、さまざまな困難、障害、裏切り、作戦日時の突然の変更等に遭いながら、目的を達成するまでを描いた冒険活劇の傑作中の傑作である。

途中、レジスタンスの協力者スピロのお姉さんマリア(イレーヌ・パパス)やドイツ軍の拷問を受け、スパイとして戻ってきたアンナ(口が利けなくなったという設定)が、絡みストーリーはますます面白くなっていく。
アリステア・マクリーンの小説の多くは、身近な人間に裏切り者がいるという設定がパターンと言えるが、この映画でも非情な哀しいエピソードとして、描かれている。

ブラウンとスピロは、敵兵との戦いの中で死んでゆくが、4人は無事目的を果たし、スタブロス大佐は、マリアと共に、レジスタンス活動をするためギリシャに残り、片足を失ったフランクリン大佐は、ドイツ軍の病院で要塞の爆発音を聞きながらにんまり笑みを浮かべる。
原作は勿論、脚本も練りに練られており、ハラハラドキドキと言えば大げさだがそのような気分にさせてくれる痛快な作品である。

出演者も大物揃いで、演技をみているだけで楽しめる、製作と脚本を担当したカール・フォアマンは、「戦場にかける橋」で、アカデミー賞脚色賞受賞している実力者で、名作「真昼の決闘:High Noon」の脚本家でもある。
J・リー・トンプソン監督の30本以上の監督作品の中でも、最高傑作でこれ以上の作品はない。「恐怖の岬:Cape Fear」「マッケンナの黄金:Mackenna’s Gold」「隊長ブーリバ:Tears Bulba」が目立つ程度で、あとは、「猿の惑星」4作目と5作目、チャールズ・ブロンソンとのコンビで、アクション作品を数本残している。どのようなジャンルでも対応できる監督である。

“毎日が映画日和”100点(面白くて楽しくてスカッとする文句なく満点!!)


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