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アメリカンコメディの真骨頂! ブログトップ

デンジャラス・ビューティー「Miss Congeniality」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆デンジャラス・ビューティー「Miss Congeniality」
(2000年製作、ドナルド・ペトリ監督、脚本:マーク・ローレンス、ケイティ・フォード、カリン・ルーカス、音楽:エド・シェアマー、撮影:ラズロ・コヴァックス
サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン、ベンジャミン・ブラッド、キャンディス・バーゲン、ウィリアム・シャトナー、ヘザー・ハンズ、アーニー・ハドソン、)
      
サンドラ・ブロックの芸達者振りを堪能出来る作品。
ミス・アメリカコンテストの舞台裏が描きながら、爆破犯に便乗した犯人を捜査するコメディ&ポリスアクション作品

犯罪捜査で、同僚を負傷させてしまったグレイシー(サンドラ・ブロック)は内勤を命じられ、ミスコンへ潜入捜査をする羽目になる。
ミスコンテストをある意味軽蔑しているグレイシーが、徐々に変身してゆく様が楽しいのと、脇役陣が凄いし、楽しい演技を見せてくれる。

エレガントな役柄の多いキャンデス・バーゲン(キャシー・モーニングサイド)が、ミス・アメリカコンテストを主催する側の代表となり、ミス・コンの中止に腹をたて、決戦大会の会場で、息子とともに爆破を仕掛ける犯人役を演じている。
汚れ役等では出演しない女優と思っていたが、なかなかどうして楽しんでいる。。1960年代~70年代アメリカを代表する美人女優として活躍、憧れの女優の一人だった。(「砲艦サンパプロ:The Sand Pebbles」「パリのめぐり逢い:Vivre pour vivre」「風とライオン:The Wind and the Lion」等々作品多数)

SFテレビドラマ・映画の「エンタープライズ」初代エンタープライズ艦長カークを演じたウィリアム・シャトナーが、オカマっぽいミスコンのMC役スタンを演じ、これまた楽しそうに演じている。(「デンジャラス・ビューティー2」にも同じ役柄で出演)

出色なのは、マイケル・ケインで、美容コンサルタント、ヴィクター役で出演。
ゲイの美容コンサルタントを演じ、この映画を超楽しい作品にした功労者の一人である。元々芸達者な俳優で、アカデミー賞助演男優賞を2度受賞の名優でもある。82歳の今も現役で、映画出演を続けている。

映画は、大ヒットし、サンドラ・ブロックは製作にも名を連ね、続編を製作している。この作品は、製作費の5倍近い2億ドル以上を稼ぎ出し、続編も1億ドル以上を稼いでいる。
サンドラ・ブロックは、FBI捜査官グレイシー役を演じ、彼女の個性を十分に発揮、2度目のゴールデングローブ賞女優賞に輝いている。(ゴールデンブローブ賞=ハリウッド外国人映画記者協会会員の投票により選ばれる賞)

ミス・コンの爆破予告を捜査するためミスコンテストの、ミス・ニュージャージーとして出場、FBI捜査官であることを隠しながら、出場者や関係者の捜査を続け、犯人を突き止めミス・アメリカ発表表彰式の場面で爆破を阻止するという、お定まりのストーリー。

良くあるストーリーなのだが、物語の展開が面白く、キャラクターも楽しい。グレイシーの相手役エリック役のベンジャミン・ブラットは、テレビ・映画で活躍する男優で、線は細いが好感のもてる俳優である。

ミスアメリカ・コンテストを舞台にして舞台裏を見せながら、俳優達の個性を引き出す脚本、コメディを得意とするドナルド・ペトリ監督(父親も映画監督ダニエル・ペトリ)の演出が見事にマッチした肩の凝らない佳作で楽しめる。

“毎日が映画日和” 75点


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アナライズ・ユー「Analyze That」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆アナライズ・ユー「Analyze That」
(2002年制作、ハロルド・ライミス監督、脚本:ケネス・ロナガン、ピーター・トラン、ピーター・スタインフィルド、ハロルド・ライミス、音楽:デヴィット・ホームズ、撮影:ダリン・オカダ、エレン・クルス
ロバート・デ・ニーロ、ビリー・クリスタル、リサ・クドロー、ジョー・ヴィティレッリ、キャシー・モリアーティ)


前作で、絶好調のコンビ振りを見せてくれたマフィアのドンポールと精神科医ソルベの2人が、前作同様のスタッフ(監督・脚本等)で作り上げた続編である。

父親の葬儀途中に連絡が入ったのは、ポール(ロバート・デ・ニーロ)からで、命を狙われているので何とかしてくれとの連絡だった。刑務所暮らしのポールは、相変わらず命を狙われる毎日で、気がふれる寸前を装い、FBIは、ポールがベンの元患者だったこともあり、小心者のベン(ビリー・クリスタル)医師に、精神的な病を治療しながら、保護観察も兼ねて面倒を見るように依頼、ベンの自宅に引き取ることとなる。

この辺の出だしは好調で、精神的に病んでいることを証明するかのように、何故か「ウエストサイドストーリー:West Side Story」の主人公になりきり歌うポールが描かれる。
脇を固めるソルベの妻(リサ・クドロー)は、大したことでは動じない奥様役を演じていて、前作同様サラッと明るいのが良い。
息子役マイケルは、前作で大きな身体がさらに大きくなり、相変わらず憎まれ口を聞く息子役で笑えるし、何と言ってもジェリーを演じるジョー・ヴィテレリが、前作同様この映画に何とも言えないユーモアを醸し出している。

この俳優は、会社経営をしていたところ、50歳を過ぎてからショーン・ペンに口説かれて映画出演したのが最初で、その後マフィア映画の幹部級の役どころとして楽しませてくれた俳優である。惜しいことに、2004年66歳で亡くなったとのことだが、巨体が何ともユーモラスで、この作品でも前作以上に重要な位置づけの役柄となっていて、序列は4番目となっていた。
シュワちゃんの主演作「イレイザー:Eraser」やトム・クルーズ主演の「ザ・ファーム法律事務所:The Firm」で、凄味を聞かせる港湾組合いの幹部やシカゴのマフィアの幹部を演じていたのも懐かしい。最後は、デ・ニーロ、クリスタルと3人で“トゥー・ナイト”を歌い上げるのには驚きである。

作品としては、連邦準備銀行から金塊を盗み、それを敵対する組織の犯行と見せかけることで、ハッピー・エンドとなるが、デ・ニーロとクリスタルの独壇場の映画で、前作と比較すると新鮮味がないのと脚本の出来で劣るものの、楽しい作品だった。
ヤンキースのジョー・トーレ監督が息子とレストランの客としてカメオ出演している。

“毎日が映画日和” 70点



タグ:楽しい作品
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アナライズ・ミー「Analyze This」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆アナライズ・ミー「Analyze This」
(1999年制作、ハロルド・ライミス監督、脚本:ケネス・ロナーガン、ピーター・トラン、ハロルド・ライミス、撮影:ハワード・ショア、音楽:スチャワート・ドライバ-グ、
ロバート・デ・ニーロ、ビリー・クリスタル、ジョー・ヴィテレリ、リサ・クドロー、チャズ・バルミンテリ、トニー・ベネット)
 
1999年アメリカでヒットしたコメディ映画で、「ゴッド・ファーザー:The Godfather PARTⅡ」で、地域のボスに上り詰めるマフィアのボス役で、アカデミー賞助演男優賞を受賞したロバート・デ・ニーロが、再びマフィアのボス役ポールを演じた作品。
パニック障害に陥り、精神科医ベン・ソルベ(ビリー・クリスタル)に治療を受ける騒動を描いた傑作コメディである。

はじめは、迷惑に思っていたベンも、ポールのトラウマの原因が、子供の頃、目の前で父親を殺されたことが、原因だと分ってくると親近感が湧き、何かと相談に乗ってしまう。
折しも、敵対組織プリモ・シンドーネ(チャズ・バルミンテリ)との抗争で頭の痛いポールは、ますますベンを信頼し、相手の都合も考えず呼び出すようになり、ついには結婚式を滅茶苦茶にしてしまう。

すったもんだのエピソードが続き、ベンはFBIからマフィアを一掃するために協力を求められ、隠しマイクを仕込んだりと抱腹絶倒のシーンが続いていく。
何と相談役ということで、マフィアの会合にポールの代理で出席する破目になったりと、良く練られた脚本は、観客を飽きさせない。

最後は、張りこんだ警察にマフィア達は、全員逮捕され刑務所へ入ることとなり、続編へと続くこととなる。
ビリー・クリスタルは、コメディアンとして知られるが、アカデミー賞の司会を9回も務め、映画出演だけでなく、製作・監督脚本も手懸ける才能豊かな芸人である。

ロバート・デ・ニーロは、名優ということは誰でも知っているが、このようなコメディ映画に出演するとは、当時予想外だったのではないか。今やハリウッドの重鎮で、最近は映画に出まくっている。(2012年~13年10本の作品)
当時は、シリアスな重厚な役どころが多かったこともあって、そのギャップの意外性が、人気を呼んだ。

勿論映画も面白く、監督のハロルド・ライミスは「パラダイス・アーミー:Stripes」の脚本や「ゴースト・バスターズ:Ghostbusters」シリーズなどの脚本でも知られ、「恋はデジャ・ブ:Groundhog Day」の監督など一貫してコメディ映画を得意とした。

共演陣も面白く、ベンの結婚相手ローラ(リサ・クドロー)や、敵対するマフィアのボス、プリモ(チャズ・バルミンテリ)達も役作りが見事。特に面白いのはポールの腹心ジェリー役のジョー・ヴェテレリで、観ているだけで面白いし、とぼけた演技が最高!!
何と制作費の5倍以上の興行成績をあげ、続編が製作された。
トニー・ベネット本人が、出演ベンとローラ2人のために唄う場面も出てくる。

“毎日が映画日和” 85点

映画はみんな面白い――455

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張り込み「Stake out」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆張り込み「Stakeout」
(1987年制作、ジョン・バダム監督、脚本:ジム・カウフ、音楽:アーサー・B・ルービンスタイン、撮影:ジョン・シール
リチャード・ドレイファス、エミリオ・エステベス、マデリーン・ストウ、フォレスト・ウィテカー、エイダン・クイン、ダン・ラウリア)
   
芸達者な俳優達が演ずるドタバタコメディっぽい、刑事もので、冒頭から魚まみれで犯人を追いかけ、取り逃がすというドジを踏むシアトル警察の刑事役に、クリス:リチャード・ドレイファスとビル:エミリオ・エステベスが扮して、奮闘する。

EBIからの指令で、脱獄した凶悪犯の元恋人マリア(マデリーン・ストウ)を24時間体制で監視することとなった2人は、折り合いの悪い同僚警官ジャック(フォレスト・ウィテカー)達と交代で、望遠カメラ等を持ち込んで監視する。

同僚刑事たちとのいたずらの仕掛け合いで、退屈な時間を潰していたが、相手が絶世の美女と解るとクリスは俄然張り切り、電話盗聴のため電話工事の職員に変装し、マリアの家に上がり込み、ますます恋の炎が燃え盛る。

偶然を装いスーパーで再会した2人は恋に落ちていくのだが、このまますんなりといかないのが映画で、クリスは一晩過ごした後、彼女の家を出る時に、見張りの刑事たちに、クリスだとばれないように女装し脱出しようとするのだが、これもまた楽しい場面。

クライマックスは、凶悪犯スティックが現われ、彼女とクリスが人質にされてしまう。どのように、解決するのかなどは、映画を見てのお楽しみだが、アメリカでは、スアッシュ・ヒットとなり、リチャード・ドレイファスが、復活を遂げた作品ともなっている。(「ジョーズ:Jaws」「グッバイ・ガール:The Goodbye Girl」「未知との遭遇:Close Encounters of the Third Kind」の主演で人気者となる)続編「張り込み+プラス」も6年後、監督・主演は同じで、製作された。
マリア役のマデリーン・ストウは、今作が、実質的なデビュー作で(端役が長く下積み時代が長かった)29歳と遅咲きの女優で、美しい姿を見せてくれる。

監督のジョン・バダムは、「サタデー・ナイト・フィーバー:Saturday Night Fever」で一世を風靡した後、一貫してサスペンス・アクションを制作する職人監督で
一味違う特色ある作品が多い。「ブルーサンダー:Blue Thunder」「バード・オン・ワイヤー:Bird on a Wire」「ドロップ・ゾーン:Drop Zone」「ニック・オブ・タイム:Nick of Time」そして大好きな傑作サスペンス「迷宮のレンブラント:Incognito」など、是非観て欲しい作品ばかりである。
相棒役の、エミリオ・エステベス、同僚警官役のフォレスト・ウィテカーも画面も賑わせ、楽しめる作品となっている。

“毎日が映画日和” 75点


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アザー・ガイズ-踊るハイパー刑事-「The Other Guys」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆アザー・ガイズー踊るハイパー刑事―「The Other Guys
(2010年公開 アダム・マッケイ監督・脚本、クリス・ヘンチー 音楽:ジョン・ブライオン、撮影:オリヴァー・ウッド  ウィル・ヘレル、マーク・ウォルバーグ、エヴァ・メンデス、マイケル・キートン、スティーブ・クーガン、サミュエル・L・ジャクソン、ドウェン・ジョンソン、アン・ヘッシュ、リンゼイ・スローン)
     
何とも楽しい映画で、日本人には、わかりづらいギャグやエピソードがてんこ盛りだと思うが、コメディ調の展開の裏にしっかりと金融問題を取り上げ、不当な支援を政府が金融機関にしていることも描いている。

会計事務担当を喜ぶ刑事と、ヤンキースのデレク・ジーターを誤って撃ってしまったことから所内勤務を命じられている刑事のコンビが、大金の絡む損失補てん事件を解決する物語。

アダム・マッケイ監督とのコンビが多い、ウィル・ヘレルは、日本ではなじみのあまりない俳優だが、アメリカでは大人気の俳優。コメディアンとしても知られるアメリカ人好みの俳優である。
大柄で人なつっこい感じが、親近感を持たせる役柄で、血の気の多い相棒マイケル・ウォルバーグとのコンビが面白い。

スター刑事のコンビ、サミュエル・ジャクソンとドウィン・ジョンソンが、ゲスト出演で、早々に画面から消えてしまい、その後釜を狙うニューヨーク市警のコンビが、ドジを踏みながらも少しずつ理解しあい事件の核心に迫っていく過程が面白可笑しく描かれる。

アメリカでは、ヒットした映画とのことで、続編も制作してほしいのだが、、、。
アン・ヘッシュやデレク・ジーターが出演し、ブルック・シールズも本人役で出演している。
金融投資の損失補填に警察の年金を利用しようというアイデアは、面白いし、チェチェンマフィアやナイジェリアマフィアが、絡むという展開も、話に膨らみを持たせて行く。難しく考えることは何もない映画で、コメディセンスも抜群のマイケル・ウォルバーグを楽しむ映画となっている。

エンドロールが終わってから、気づかずに早めに終了してしまう人が多いのではないかと思うが、メイキングシーンが挿入されている。

”毎日が映画日和” 70点

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名探偵再登場「The Cheap Detective」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆名探偵再登場「The Cheap Detective」
(1978年公開 ロバート・ムーア監督 ニールサイモン脚本 音楽:パトリック・ウィリアムズ 撮影:ジョン・A・アロンゾ
ピーター・フォーク、アン・マーグレット、アイリーン・ブレナン、マーシャ・メイソン、シド・シーザー、ジェームズ・ココ、ルイーズ・フレッチャー、
ジョン・ハウスマン、ストッカード・チャニング)

「名探偵登場」から2年後の作品。レイ・スターク制作、ロバート・ムーア監督、ニール・サイモン脚本によるパロディ・コメディ第2弾。
今回は、「マルタの鷹」「カサブランカ」のパロディ。
名作の2本の映画を一緒に収めるとどうなるのか興味津々だったが、随所にギャグもちりばめられ、英語が堪能だったらもっと楽しめるのだろう。

ピーター・フォークは、ハンフリー・ボガードのような非情さはないが雰囲気は十分。笑えるのはアン・マーグレットが、色情狂の人妻をオーバーアクションで演じていることや、ジョン・ハウスマンが「マルタの鷹」でのシドニー・グリーンストリートの役やポール・ウィリアムズが、小男の神経質なピーター・ローレの役を演じているのが、何とも可笑しい。ルー・ペキンポーという主人公の名前も独特だが、「名探偵登場」の時の名前サム・ダイヤモンドでも良かったのでは?(名前の響きは、サム・ペキンポーの方がユーモが感じられるが。)

マーシャ・メイソン、アイリーン・ブレナン、ルイ―ズ・フレッチャーなどの名優たちが花を添えているが、イングリッド・バーグマンの役を演ずるルイーズ・フレッチャーは違い過ぎて面喰ってしまうが、それもご愛嬌なのだろう。

なんといっても、名作をパロディにし、ハンフリー・ボガードやイングリッド・バーグマンをパロってしまうのだから、恐れ入りますの一言。また、こんな面白い企画はないのだろうか。ピーター・フォークの演技に、5点おまけです。
“毎日が映画日和”75点

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名探偵登場「Murder by Death」 [アメリカンコメディの真骨頂!]

☆名探偵登場「Murder by Death
(1976年制作 ロバート・ムーア監督 ニール・サイモン脚本 音楽:ディヴ・グル―シン、撮影:デヴィット・M・ウォルシュ
デヴィット・ニーブン、マギー・スミス、ピーター・セラーズ、ジェームズ・ココ、エルザ・ランチェスター、ピーター・フォーク、アイリーン・ブレナン、
ジェームズ・クロムウェル、アレック・ギネス、トルーマン・カポーティ―)

室内劇的な面白さで、演じる俳優たちの顔ぶれを見るだけでも一見の価値あり(クローズド・サークルミステリーというらしい)。
いくら作品の中で難事件を解決していても、私にはかなわないだろうという大富豪が、事件を解決させるため、世界的に有名な探偵たちを一堂に集める。

エルキューロ・ポワロ、サム・スペード、ミス・マープル、ニック・チャールズ、チャーリー・チャンなどの名探偵を演じるのは凝りにこったメイクの名優たち。結果は、意外な人物が犯人という“落ち”だが、そんなことより、それぞれに扮した探偵役が徹底してパロディ化されており、演ずる俳優陣の演技合戦を見るだけで十分楽しめる。

実は、ホームズとワトソンが最後に登場するのがオリジナル版とのことだが、最終的にはカットされ今回のバージョンとなったとのこと。マギー・スミスのスタイルの良さに驚き、ピーター・セラーズやピーター・フォークの演技を楽しみ、アレック・ギネスの引き出しの多さが楽しめる。

小説にすると文章から想像するしかないのだが、映画では、こういうパロディ化されたビジュアル的な楽しみ方も出来るのである。画面で演ずる俳優たちを見て、表情や言いまわしや着こなしを楽しむことができる。
雄大な風景や大がかりなセットは無くとも90分があっという間に過ぎ去って行く。脚本のニール・サイモンは、劇作家として有名で「おかしな二人」も映画でヒットした。監督のロバート・ムーアとのコンビで、「名探偵再登場」も作っているので、楽しみである。

“毎日が映画日和” 70点

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