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めぐり逢えたら [映画は最高!!]

☆めぐり逢えたら「Sleepless in Seattle」
(1993年制作、ノーラ・エフロン監督、脚本:ノーラ・エフロン、デヴィット・S・ウォード、音楽:マーク・シャイマン、撮影:スヴェン・ヌクヴィスト、原案:ジェフ・アーチ
トム・ハンクス、メグ・ライアン、ビル・プルマン、ロス・マリンジャー、ギャビー・ホフマン、キャリー・ローウェル、ロージー・オドネル)
   
大好きな作品で、脚本の上手さに脱帽である。
ノーラ・エフロン監督は、元々脚本家で、「恋人たちの予感:When Harry Met Sally」
がヒットし注目を浴び、その後監督も手懸けロマンチック・コメディの第一人者と称された女流監督である。

1957年制作された恋愛映画の名作「めぐり逢い:An Affair to Remenber」が、映画のモチーフとなっておりベースにもなっている、劇中ケーリー・グラントとデボラ・カーが、何度か映し出される。その他「特攻大作戦:The Dirty Dozen」「打撃王:The Pride of the Yankees」「危険な情事:Fatal Attraction」「ガンガ・ディン:Gunga Din」等ヒットした映画出演者のセリフが、度々紹介されている。

妻を癌で亡くし、妻への思いを断ち切れないサム(トム・ハンクス)とジョナ(ロス・マリンジャー)の親子は、妻との想い出が残るシカゴからシアトルへ
転居し、心機一転出直すのだが、サムを心配するジョナが、ラジオの人生相談に応募したことがきっかけで、ボルティモアに住む婚約中の新聞記者アニー(メグ・ライアン)が、たまたまそのラジオを聞き、素直に妻への思いを語るサムの人柄が気になり、見ず知らずの男性を運命の人と思うようになっていくという構成。

バレンタイン・デーにニューヨークのエンパイア・ステートビルで会うというサムに成りすましたジョナとアニーの手紙での約束が、エンディングに生かされていて、爽やかな感動を呼ぶ作品となっている。
手と手が触れあった瞬間に感じる運命というモチーフを上手く脚本に反映させ、女性ならではの視点が随所に散りばめられている。

アニーの同僚ベッキー役のロージー・オドネルが、存在感を出していて面白い。
アメリカのコメディアンで、司会業もこなす才媛である。
息子役のロス・マリンジャーは、「サドンデス:Sudden Death」でも、ジャン・クロード・ヴァンダムの息子役を演じている。
亡くなった妻役のキャリー・ローウェルは、ショートカットヘアーの似合う、清楚な美しさを見せているが、「007消されたライセンス:Licence to Kill」で、メインのボンドガールを演じていた。
アニーの婚約者を演じているビル・プルマンは、「インデペンデンス・デイ:Independence Day」で、大統領役を演じて大ヒットを飛ばした俳優でさまざまな作品で脇役を演じている。(2016年続編が公開の予定)

ストーリーを面白くするエピソードの主役は、息子のジョナとガールフレンドのおませなジェシカ(ギャビー・ホフマン)で、ほのぼのとしたエピソードが、ほんわか和やかな雰囲気にさせてくれる。

ロマンチック・コメディの女王と言われるメグ・ライアンだが、この作品が一番好きである。決して特筆すべき美人タイプではないが、可愛らしさとセンスの良さが魅力的な女優で、演技力が優れているという女優でもないので、若いころならまだしも、最近は映画出演の話題が無いのが残念である。(流石に50歳を超えると、この手の女優は役柄が厳しくなる)他に「恋人たちの予感」「フレンチ・キス:French Kiss」等の作品が印象深い。

トム・ハンクスは、今やすっかり大物俳優の雰囲気で、精力的に映画出演を続けているが、アカデミー賞5度ノミネートで2回受賞、ゴールデングローブ賞7度ノミネートで4回受賞という輝かしい受賞歴を誇る名優である。
まだ59歳とこれからの活躍にも是非期待したい。この作品は、トム・ハンクスの代表作の1本で、この年(1993年)「フィラデルフィア:Philadelphia」という作品でアカデミー賞男優賞を受賞している。

映画全体の構成力が素晴らしく、女性らしい細やかなストーリー展開が、清々しいラストに繋がり、ハッピーな気分にさせてくれる作品である。劇中挿入されるさまざまな音楽も選曲が素晴らしい。

“毎日が映画日和” 100点(文句なく満点!!)






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ロビンとマリアン「Robin and Marian」 [映画は最高!!]

☆ロビンとマリアン(オードリー・ヘプバーン+ショーン・コネリー)
「Robin and Marian」
(1976年製作、リチャード・レスター監督、脚本:ジェームズゴールドマン、音楽:ジョン・バリー、撮影:デヴィット・ワトキン
オードリー・ヘプバーン、ショーン・コネリー、ロバート・ショウ、リチャード・ハリス、ニコール・ウィリアムソン、デンホルム・エリオット、イアン・ホルム、ビクトリア・アブリル)
   
夢の様なキャスティングの作品で、大好きな作品。
ショーン・コネリー&オードリー・ヘプバーン、それにロバート・ショウ、リチャード・ハリス、ニコール・ウィリアムソン、イアン・ホルム等々、大好きな俳優達が歴史ロマン大作で共演、夢の様な106分を楽しませてくれる。

ロビン・フッドとマリアンの後日談を描いた作品で、初老のロビン・フッドとマリアンが18年ぶりに再会する。英国では良く知られたバラッド(韻文による歴史物語)で、オードリー・ヘプバーンが、約10年振りに映画出演した作品でもある。

師子王リチャードと共に、十字軍の遠征から戻ってきたロビン・フッドとリトル・ジョン(ニコール・ウィリアムソン)は、師子王リチャード(リチャード・ハリス)が、戦闘で亡くなった後、故郷であるシャーウッドの森へ帰ってくるのだが、そこには、修道士のタック(ロニー・バーガー)や昔の仲間が暮らしていて、再会を喜ぶ。

ロビンは、リチャードの後継者ジョン王(イアン・ホルム)の臣下とはならず、ジョン王からは疎まれラナルフ卿に追われることになる。
シャーウッドの森はノッティンガムの領地で、代官(ロバート・ショウ)は昔のまま健在で宿敵ロビンを倒そうとしていた。

ショーン・コネリーとロバート・ショウと言えば、「007ロシアより愛を込めて:From Russia with Love」で共演、スペクターの殺し屋グラントとジェームズ・ボンドの息詰まるオリエント急行での戦いは、映画史に残る格闘場面であるが、その2人が、13年振りに、再び共演し剣を手に相まみえる。

旋律の美しい、ジョン・バリーの音楽が流れ、きれいな映像が画面をさらに盛り上げる。ロビン、ジョン、タック等仲間はみんな老い、マリアンも老いて、ロビン愛しすぎて、待ち続けることに疲れていた。

代官との壮絶な戦いで何とか勝利したロビンだったが、マリアンの修道院での治療の際、ロビンと生涯を共にしたいとの想いから、マリアンは毒を自ら飲み、ロビンにも飲ませるのだった。
マリアンの意を知ったロビンは、ジョンから弓を受けとり、矢が落ちた場所に二人を弔ってくれと矢を放ち、エンディングとなる。
大好きなオードリー・ヘプバーンとショーン・コネリーが主演の大人の童話を見るようで、楽しいひと時だった。

リチャード・レスター監督は、ビートルズの映画で注目を浴び、「三銃士」「四銃士」「ジャガー・ノート」「スーパーマン:冒険者」「スーパーマン:電子の要塞」等が知られ、「怒りの刑事」では、ショーン・コネリーともコンビを組んでいる。

”毎日が映画日和“ 90点

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雨に唄えば「Singin'in the Rain」 [映画は最高!!]

☆雨に唄えば「Singin’in the Rain」
(1952年制作、監督:スタンリー・ドーネン、ジーン・ケリー、原作:脚色:アドルフ・グリーン、ベティ・カムデン、撮影:ハロルド・ロッソン、
音楽:ナシオ・ハーブブラウン、レニー・レイトン
ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズ、ジーン・ヘイゲン、ミラード・ミッチェル、リタ・モレノ)
   
サイレント映画時代のスター、ドン(ジーン・ケリー)と大女優リナ(ジーン・ヘイゲン)は、名コンビで2人の主演の映画は大ヒットなのだが、時代はトーキーとなり、製作したサイレント映画を急遽トーキーとすることを決定するが、何と大女優リナは、キーの高い非常に聞きづらい声の持ち主で、試写会では散々な結果となってしまう。

そこで、ドンと恋仲となっ駆け出し女優のキャシー(デビー・レイノルズ)とドンの親友コズモ(ドナルド・オコナー)は、ミュージカル映画とすることを提案し、キャシーをセリフも歌も、リナの吹き替えとすることで問題を解決する。ここから映画は盛り上がり、デビー・レイノルズ演ずるキャシーが、最後に報われる結果でエンディングとなる。

とにかく、セットが素晴らしく、ハリウッド映画らしい雰囲気を十分楽しめる。
また、歌い踊るナンバーがどれも心躍るハッピーな曲だらけ。
特に、映画史上の名シーンとして語り継がれるであろう、雨の中での“Singing in the Rain”、や3人で歌い踊るシーンなど、見惚れる場面ばかり。

監督のスタンリー・ドーネンは、ミュージカル映画では、多くの傑作を残している「踊る大紐育:On the Town」「掠奪された七人の花嫁:Seven Brides for Seven Brothers」「くたばれ!ヤンキース:Dawn Yankees」等、また大好きな「シャレード:Charade」や「アラベスク」Arabesque」などのロマンチックサスペンスでも素敵な映画を残している。

ジーン・ケリーは、躍動感あふれるダイナミックなダンスシーンが、大得意で、正にハリウッドの黄金期を支えた大スターである。歌って踊れるスターと言えば、フレッド・アステアとジーン・ケリーの2人であろう。
デビー・レイノルズが、キャシー役で、とにかく芸達者で可愛い。もう一人、忘れてならないのは、ドナルド・オコナーで、ミュージカルスタートして活躍後、テレビに軸足を移したとのことだが、身軽な特徴を生かしたダンスのキレは素晴らしい。

ミュージカル映画は、あまり得意ではないのだが。この映画はストーリーもわかり易く、素晴らしい踊りと振付に酔いしれる103分、傑作である。

“毎日が映画日和” 100点(満点!楽しい映画)

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風と共に去りぬ「Gone with the Wind」 [映画は最高!!]

☆風と共に去りぬ「Gone with the Wind」
(1939年製作、ヴィクター・フレミング監督:ジョージ・キューカー、サム・ウッド協力、脚本:シドニー・ハワード音楽:マックス・スタイナー、撮影:アーネスト・ホラー、レイ・レナハン、原作:マーガレット・ミッチェル、製作:デヴィット・O・セルズニック
ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル、レスリー・ハワード、オリヴィア・デ・ハヴィランド、ハティ・マクダニエル、イブリン・キース、トーマス・ミッチェル、バーバラ・オニール、ワード・ボンド、ハリー・ダベンポート、
キャロル・ナイ)
     
歴史に残る映画がある。「風と共に去りぬ」は紛れもないその中の1本である。
1939年製作ということは、76年前の映画で、このスケール、色彩、美術、衣装、舞台設定、小道具、大道具、音響、照明、録音などなど全てのスタッフに賞賛の拍手を贈りたい。(鑑賞するのは、5~6度目かと思うが、この映画は観ると長くなるので、覚悟がいる映画である。)

222分の大作で、南北戦争で南部の貴族文化が消え去った後(生まれ育ったタラの地で)お嬢様だったスカーレット・オハラが幾多の苦難を乗り越え、愛と運命を生き抜く姿を描いた一代叙事詩。

オーディションでは、主演女優は見いだせず、撮影見学に来ていたイギリスの舞台女優だったヴィヴィアン・リーを見つけたセルズニックが、「この娘だ!」と叫んだという逸話も残されている。スカーレット役を射止めたヴィヴィアン・リーがはまり役で、メラニー(オリヴィア・デ・ハビランド)との描き方も対照的で画面の中で生き生きと輝いている。

メラニーの夫となるアシュレー(トレヴァー・ハワード)の好意を愛と勘違いしたことが、全てのエピソードの始まりとなる。
それにしても、監督(実際は、サム・ウッド監督、ジョージ・キューカー監督なども協力)は、大変な労力を費やした事だろう。

物語にはこの文章では、触れないが、スカーレットの乳母役のマミーが、笑わせたり悲しませたり絶妙の演技を見せる。マミー役のハティ・マクダニエルはアカデミー賞助演女優賞を受賞している。黒人として始めてノミネートされ、勿論受賞も初めてである。(ちなみに黒人男優のオスカー受賞は、1964年「野のユリ」シドニー・ポワチエ」まで待たなくてはならない。)

オリヴィア・デ・ハヴィランドが、受賞を逃したことは残念だったが、人を敬い疑わないすべてに優しい女性像を演じ、(マリア様のよう)素晴らしかった。
この映画の、陰の主人公であった。

クラーク・ゲーブルは、役柄を自らの個性に上手く浄化させ、レッド・バトラーは正にこのような人物だったのだろうと思わせる渾身の演技で、堂々たる貫録を見せた。クラーク・ゲーブルのベスト作品といえるだろう。

ヴィヴィアン・リーはこの映画の後も「欲望という名の電車」で、2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ローレンス・オリヴィエと二度目の結婚をし、20年間連れ添っている。慢性の結核に悩まされそれが原因で、53歳の若さで亡くなっている。

この作品を語らずして、ハリウッドはありえない。それだけの価値ある必見の映画である。


”毎日が映画日和” 勿論満点です!

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