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マイレージ・マイライフ「Up in the Air」 [人生ドラマ]

☆マイレージ、マイライフ「Up in the Air」
(2009年制作、ジェイソン・ライトマン監督、脚本:ジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー、音楽:ラルフ・ケント、撮影:エリック・スティールバーグ、原作:ウォルター・カーン
ジョージ・クルーニー、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック、サム・エリオット、ジェイソン・ベイトマン)
     
お薦め映画の1本!!
会社勤務の職員を解雇する専門家の物語で、人間としての生き方を考えさせられる作品だが、タッチはあくまでも軽く、深刻な重たい感じではなくサラッと描かれている。この手の映画を、扇情的に盛り上げられても疲れるだけなので、この軽いタッチが逆に心に響く。

親しい人間関係や家族との関係などを極力避けてきた主人公ビンガム(ジョージ・クルーニー)は、全米の会社から依頼を受け、社員に解雇を通告するいわば「解雇宣告人」で、このような職業があることをを初めて知った。
解雇宣告ばかりではなく、講演の依頼も引き受け、バックパックに入りきらない荷物は持つべきではないと持論を展開する。

空港で知り合ったアレックス(ヴェラ・ファーミガ)とは、大人の割り切った関係を続けており、申し分のない人生のはずだった。
アレックス役のヴェラ・ファーミガが、雰囲気のある魅力的な女優さんで一目で好きになった。

対面で解雇せずネットで解雇をすれば、出張費が削減できると提案する大学を出たばかりの女子社員ナタリー(アナ・ケンドリック)が入社し、社長は早速取り入れようとするが、ビンガムは反対し、解雇というものはそんな甘いものではないと研修期間を設けて同行させる。

結局、社長の判断でネット通告ということで会社は動き出すのだが、解雇した女性が自殺したことで、ショックを受けたナタリーは会社を辞める、再び出張の日々に戻ることを告げられたビンガムは、空港ロビーのフライト情報の掲示板の前で佇むのだった。

妹の結婚式での家族との触れ合い、アレックスへの思いが溢れ自宅を訪ねると彼女は家族がいた、などのエピソードを上手く物語に取り入れ、見事な脚本が出来上がった。人生の選択肢は沢山あるものの、どのように生きていくかはやはり自分次第ということだろう。家族、仲間、友人、または一人で生きてゆく、いろいろあるものの、やはり愛する家族と一緒に、見守られながら生涯を全うしたいものである。

ジェイソン・ライトマンは、監督アイバン・ライトマンの息子で、映画の多くの事を父の編集室で学んだという映画小僧で37歳と若い監督。
「ジュノ:Juno」という若々しい感性に溢れた映画も発表し、高い評価を受けている。この作品で早くもアカデミー賞監督賞に2度ノミネートされている、これからが、楽しみな監督である。
ジョージ・クルーニーは、はまり役で敏腕ビジネスマンで、ドライでクールな役柄が良く合っている。
“毎日が映画日和” 85点


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