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子連れ狼(第4作目)―親の心子の心― [時代劇終焉時代の傑作]

子連れ狼(4作目)―親の心子の心――
(1972年制作 斎藤武市監督、原作・脚本:小池一雄。小島剛、撮影:宮川一夫、音楽:桜井英顕、
若山富三郎、林与一、山村聡、東三千、遠藤辰雄、小池朝雄、内田朝雄、岸田森、田中浩)
   
「子連れ狼」シリーズ4作目、監督は三隅研次から斎藤武市へ変わっている。
監督が変わると、面白いことに、タッチが変わり、拝一刀が少し優しくなっているような感じがする。

狐塚円記(岸田森)に騙され操を奪われた娘雪は尾張藩を脱藩し、復讐を誓う。
胸に金太郎の刺青、背中に山姥の刺青を施した雪は、尾張藩武士を倒しては、髷を送りつけ、円記との対決にこぎ付ける。
妖術の眼くらましに2度は敗れることなく、見事宿願を果たす。
尾張藩より、雪(東三千)の殺害を請け負っていた一刀は、雪との果たし合いの末、見事な最後を見届け、野火送りとする。

因縁浅からぬ柳生軍兵衛(林与一)は、御前試合での雪辱を果たそうと再び一刀に挑むが、腕を切り落とされ、一度死んだ者の命をとっても意味はないと一刀は、留めを果たさず立ち去ってゆく。

雪の父親乞胸仁太夫(山村聡)を訪ね、雪の遺骨を届け、事の仔細を伝えた一刀親子が立ち去ろうとした際に、柳生烈堂の策略で、尾張藩は一刀を捕縛しようとするが、一刀は尾張藩主徳川義直(小池朝雄)を人質に獲り脱出する。
広大な岩山での裏柳生との壮絶な決戦が始まり、傷つきながらも一刀は、烈堂(遠藤辰雄)の右目に短剣を突き刺し、その場を切り抜ける。

何ともアクション満載の作品となっているが、前3作の様な過激な描写は少し押さえられているように感じる。
アクションのアイデアが満載で、これでもかという工夫と見映えの良さに脱帽のシリーズである。
今作での冒頭シーンは、雪が上半身裸体で、追ってと刀を交えるチャンバラのシーンで、びっくりするが、金太郎の刺青で覆われた上半身は乳房も露わで、女優魂に敬服する。

共演者は大物揃いで、山村聡、林与一、小池朝雄、内田朝雄、遠藤辰雄、岸田森、田中浩等のベテランが、脇を固めている。
大五郎の出番も少し増えているのがうれしかった。

“毎日が映画日和” 70点

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